擬似生配信(ライブ配信とアーカイブ配信)
最近お問い合わせが多い、舞台の擬似生配についての記事です。
擬似生配信とはライブ配信とアーカイブ配信の
いいとこ取りみたいな感じでしょうか。
ライブ配信の最大のデメリットは
生放送ですからミスや失敗が修正できない点です。
もちろんそのライブ感が魅力でもありますが。
逆にアーカイブ配信の場合は劇場公演からちょっと
時間が経ってしまうことから臨場感には欠けますが
セリフの間違いや微修正が可能です。
しかもネット回線の速度やトラブルも気にしなくて済みます。
そこで最近多いのが、劇場公演から
わずか1〜3日ぐらいでアーカイブ配信をするケースです。
つまり、ライブ配信に限りなく近い形で
アーカイブとして配信するわけです。
当然、我々の作業は大変ではありますが、
公演を収録する際に、ライブ配信と同じように、
その場でスイッチング(映画やドラマのようなカット割)収録をします。
そして、公演終了後、すぐに修正をしてしまいます。
すると1〜2日後には映像が完成し、
ネットで配信することができるのです。
もちろん、これはライブで
スイッチング出来るという技術があることが大前提となります。
ステージ・アップでは
ドラマも生放送も数多く担当して来たスタッフがおりますので
安心してお任せください。
修正リクエストでよくいただくのは、
*セリフを噛んでしまった、言い間違えた
*出のタイミングを間違えた
*舞台の袖に誰か見切れている
*お客様の携帯が鳴ってしまった
などです。
その他にも、私どものこだわりとして
ライブでのスイッチングでは
拾いきれなかったカットを足したり、
やっぱりこっちの役者さんのアップの方が良かったとか、
切り替えのタイミングをフレーム単位で修正したり
照明が暗かった箇所などそ補正したり
音声が聞こずらかった所を補正したりと
最大限の努力をして作品の完成度を高めます。
助成金など、様々なご都合で
いついつまでに配信しないとならないというような場合も
お気軽に相談ください。
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