簡単・無料!YouTube活用法②配信編

query_builder 2022/05/25
ブログ
YouTubeライブ配信

前回は動画の保存、やりとりにYouTubeを活用するメリットをお話ししましたが、

今回はライブ配信に関して。


お客様からのお問い合わせで、ライブ配信をしたいのだが

プラットフォームをどこにしたらよいか?

どこかオススメのところはありますか?と聞かれることがあります。


もちろん、目的によって様々なプラットフォームがあるのですが、

今回は特に多いYouTubeってどうなんですか?

という質問にお答えしたいと思います。


まず率直に私の感想としては

全てにおいてバランスが取れていて大変素晴らしいです。

使い方も非常に簡単で分かりやすい。

特に配信が落ちるとか万が一のトラブルに対応するための

バックアップサーバーのURLが付いているのは素晴らしい。


画質・音質も申し分ありません。

お客様もキレイですね〜と驚かれていることが多いです。

ただ私どもからすると、100%全力の画質では配信してないんです。

やはり安定を重視しするのと、全力で送り出しても

受け取る側の環境もあるので、あまり意味がないのです。

それでも相当キレイです。

YouTubeを使っての配信で画質が悪いというのは

カメラ、エンコーダー、パソコンなどの配信機材のスペックが追いついていない、またはその設定が悪い、

ネット回線が不安定といった要因と思われます。


じゃあ全部YouTubeでいいじゃん!ってなりそうなんですがそうもいかず。

目的によっては不向きな点もありますので

注意点を挙げておきます。


①いきなり配信しようと思っても出来ません!

ずっとアカウントを持っている方でも

YouTubeで初めて配信をされる方は、申請が必要で

その認可がおりるのに24時間程度かかります。

まあ悪いことをしてなければおりないことはないのですが

意外と盲点になります。


②音楽などの著作権に敏感だというお話は前回もしましたが

ライブ配信も同じで、いきなりバン!もあり得ます。


③そして何よりこれが一番のネックなんですが、

有料配信には向いていないという点です。

つまり、舞台やイベントなどを配信する際に

チケットなどを販売して、料金を徴収するという機能がないのです。

他の有料配信のプラットフォームは、チケット販売のサイトと連動しているところが多いので、

配信チケットを安心して簡単に販売することができるのですが、YouTubeではそれが困難です。

スーパーチャット(いわゆる投げ銭)機能はあるのですが

手数料も安くはないですし、収益が計算しにくいのが難点です。

無料の配信であれば、認知度も高いし、文句なしYouTubeはオススメです。



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